ヒトリゴト図書館6
みなさん、こんにちは。
今朝はとても寒い朝でしたね。
体調を崩されませんよう…
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本ネタが続きます。。。
今日は今年度2回目の「読みきかせ」ボランティアでした。
今度はムスメのクラスへ。
まさに今日は「節分」
節分にまつわるお話もいいかな…と思いましたが、まだまだ小学1年生。
楽しくて、クスッと笑えるようなものがいいかな。
選んだのはこの2冊↓
そう!
やっぱり私は「長 新太」さんが好きなんだ♪
お世辞にも「キレイ」「かわいい」「ステキ」とは言いがたい独特の絵^^;
それでいて圧倒的な存在感や色彩感覚。
長さんの作品は「わかりきった繰り返し」(? あっ、褒め言葉のつもりですよ=3子どもは繰り返し、繰り返しの展開が好きですから^^)が多いです。
端的に言えば「こうなって、こうなる」の繰り返しのはずなのに
長さん独特の「ありえない展開」で「次は??ねぇ、その次どうなるの??」のワクワク。
ページをめくる手も自然に早まります。
クスッと笑い声が聞こえたり、
えぇーーーーっ!!っと驚きの声が上がったり…
クラスみんなの目が「まんまる」になってコチラを見てくれました。
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<解説より>
ろうやにいれられた3にんのどろぼうがじゆうなくらしをとりもどすためにたちあがった!
「よし、ちからをあわせてここからにげだそう!」
「おう!だっそうだいさくせんだ!!」
悪いことをしたから牢屋にいるのに??
「じゆう」も何もないでしょ??
なんてベタなつっこみはさておき。
これもまた「ありえない」展開、てんこもり。
「んな、わけないじゃーーん!!」と軽ーく笑い飛ばして突っ込み、最後の最後は???
読後、子どもたちから自然と「真意」が突かれました。
そう。
別に大人が教訓めいたことを言わなくても、きちんと感じてくれるものなんですね。。。
純粋っていいわぁvv
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まだチビが小さいから…とご遠慮させてもらっていた「読みきかせ」ボランティアでしたが、今年度初めて2回経験させてもらいました。
ウフフ。結構楽しいかも。
なんといっても子どもたちの「ドキドキ、ワクワク」
心臓の鼓動まで聞こえてきそうな…
次は?
次は?
そのあと、どうなるの??
の、まんまるの目。
読書を通じて「これを感じなさい」なんて、大げさなことは言えません。
子どもそれぞれに「いい」も「悪い」も…
ともすれば「つまんない」でもいいですから
たくさんある本の中で「大スキ」を感じ取ってくれていってくれたら幸いです。
ムム。
はまりそう。