すごい風です。。。
ここのところ「読み聞かせ」に行った本のご紹介が続いていたので、たまには読んだ本の紹介も♪
すごく、すごく面白いです。
私、ファンタジーものってあまり読んできてないんです。
あり得ない架空の生き物とか、場面設定とかいちいち気になるたちなので^^;
あまりハマれないかも…って勝手に遠ざかってきました。
でも、そんな勝手な心配をよそにぐいぐいと引き込まれた作品でした。
思えば「はてしない物語」を子供たちにも読んでもらいたくて、再読し始めたことがきっかけだったかも♪
ファンタジー、アリです^^/
*****
言わずと知れた「十二国記」シリーズの第一作です。
上巻は主人公/陽子がわけもわからず異世界へと連れてこられ、なぜここへ来たのかも、どうしたら帰ることができるのかも、何一つわからないまま、ただただ妖魔に狙われ、襲われ、傷ついていきます。それでも帰ること、生きることをあきらめない陽子に読んでいるこちらが苦しくなるばかり。
下巻は…
爽快感、間違いなしです。
作者の手法にただただうまい、と讃えたいです。
すごくよく練られた構成であることに、とても感動しました。
これがまだ物語の序章に過ぎない、ということなのでこれからが楽しみです。
さてさて。
読書記録として使用していたBossa Booksがずいぶん前になくなってしまったんです><
少しずつ記録を移しつつ、ようやくまた新たな読書記録を設けることができました。
booklog(ブクログ) →
raku-nico.の本棚
ネタバレの感想でも構わない方はそちらにも詳しく書いてあります。
(っていうか、読み終えてすぐの興奮冷めやらぬまま記しています^^)
もし、ご興味がありましたらぜひのぞいてみてくださいね。